演技・浮気・ギャンブルでの借金
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芸能界には、演技だけでなく、興味深い私生活によって、長年にわたりファンを困惑させてきた人たちが大勢います。演技、浮気、ギャンブルでの借金と聞いて頭に浮かんでくる外国人俳優と言えば、ミッキー・ルーニーかもしれません。
ミッキー・ルーニーはアメリカの俳優、コメディアン、ボードビル芸人であり、またラジオパーソナリティやプロデューサーとして90年間にわたり活躍してきました。1930年代から40年代にかけてトップスターだった彼は、この間、最も稼ぐ俳優の1人でした。
300本以上の映画に出演し、亡くなる直前までキャリアを積んできたルーニーは、世界でも最もよく知られている存在の1人です。有名な映画『ティファニーで朝食を』でユニオシという名の日系人役を演じたのも彼でした。多くの人にとってその演技は不快なものでしたが、映画界では最も有名な人物の一人であり続けています。もともとは子役として活躍した彼ですが、成長するに従い自らの外見に悩むことに。それでもミッキー・ルーニーは名高いプレイボーイであり、長年にわたって数多くの浮名を流してきました。
スクリーンの外では、あらゆる種類のギャンブルをこよなく愛したルーニーはナルシストでもありました。抑うつ的な行動をとることで私生活への影響もあったといいます。8度の結婚を繰り返した家庭生活にも問題があり、映画スターや売り出し中の若手女優との浮気も一度や二度のことではありませんでした。
その波乱万丈な人生は、自伝映画が制作されたら物議を醸すこと間違いありません。例を挙げると、ルーニーは有名スターのエヴァ・ガードナーが19歳の時に彼女と結婚後、わずか数週間後に浮気がバレることになりました。そして浮気を償うために巨大なダイヤの指輪を贈ったものの、ギャンブルの借金を返すために指輪を取り戻す必要に迫られました。最終的にルーニーは15歳の女性との浮気が発覚し、彼らの結婚生活は破綻しました。
また、彼はエリザベス・テイラーがまだ14歳の時にも浮気をしています。当時彼は美貌で有名なベティ・ジェイン・レイズと結婚しており、ベティは第二子を妊娠中でした。彼は妻にその件を口外しないよう頼み、ほぼ全財産をベティに支払うことになりました。
ルーニーの交際相手の中には彼のそのような行動を全面から否定した人もいたものの、多くは彼が交際中に浮気をしてもなお素晴らしい恋人だったと話しています。業界は彼の道徳に反した行動を把握していましたが、稼ぎ頭であることからバックアップを続けていました。
彼のつかの間の浮気やギャンブル中毒は、うつ病と闘うためのものだったと考える人もいます。ルーニーは生涯で4回も自殺を図りましたが、このことは親しい間柄の人だけに伏せられており、他の人にとっては90歳を過ぎても女性を口説くような魅力的な男性でした。
1940年代になると、マフィアでさえ彼の首を欲しがるほど莫大な借金を抱えることになり、彼の周囲にいる人すべてが危険にさらされていた時期もありました。家族や親しい人たちは、彼の行動がもたらした結果に対応せざるを得ないことに嫌気がさしていました。
9人の子を持つルーニーが素晴らしい父親であったという話はあまり聞かれず、2006年に子どもの1人が亡くなった際の対応も残念なものでした。晩年になると、周囲の人間が自分の資産を使わせないよう制限しているとして、高齢者虐待を訴えています。家族やマネージャーのせいにして、2度も破産宣告をしたことすらありました。